翻訳と辞書
Words near each other
・ Microsoft InterConnect
・ Microsoft Internet Explorer
・ Microsoft Internet Information Services
・ Microsoft Internet Security and Acceleration Server
・ Microsoft Japan
・ Microsoft Layer for Unicode
・ Microsoft Live Meeting
・ Microsoft Lumia
・ Microsoft Lync
・ Microsoft Lync Online
・ Microsoft Macro Assembler
・ Microsoft Mathematics
・ Microsoft Media Foundation
・ Microsoft Messenger
・ Microsoft Messenger for Mac
・ Microsoft Money
・ Microsoft Most Valuable Professional
・ Microsoft MPEG-4
・ Microsoft MPEG-4 Video Codec
・ Microsoft Multiplan


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

Microsoft Macro Assembler : ウィキペディア日本語版
Microsoft Macro Assembler[まいくろそふと まくろ あせんぶら]
Microsoft Macro Assembler(マイクロソフト・マクロ・アセンブラ、MASMと略す)はx86マイクロプロセッサ用のアセンブラである。マイクロソフトMS-DOS上の開発のために製造し、DOS上では最も普及したアセンブラであった。豊富なマクロと高水準な繰返し(loop)構造、手続き(procedure)呼び出しなどの構造化プログラミングに対応している。高級アセンブラに分類できる。。
5.1版と6版でOS/2アプリケーションとなり、さらに6.1版からは32ビットWindowsのコンソールアプリケーションになった。当初、6.1版と6.11版ではMS-DOS上で動作させるためPhar Lap TNT DOSエクステンダを同梱していた。6.1版は最終版のWindows NTでは動作しない。
== 競争 ==
1990年代はじめには、SLRのOPTASM、ボーランドTurbo AssemblerシェアウェアのA86、1990年代終わり頃には、NASMといった競合アセンブラがMASMのシェアを奪い始めた。しかし、1990年代後半の二つの出来事がMASMのシェアを取り返した。一つはマイクロソフトがMASMの販売をやめ、DDKにMASMを同梱し無料で配布したことであり、もう一つはMASM32パッケージと「Iczelion's Win32 tutorials」が登場し、MASMでWindowsのアプリケーション開発が可能になったことである。2000年には、MASM 6.15を「Visual C++ プロセッサ・パック」の一部として無料で提供した。結果的に、6.0以降のすべてのVisual C++に同じ版のMASMを含むようになった。Visual C++ 2005以降には、64ビット版のMASM(ファイル名はml64.exeとなっている)も登場した。強大なMASMの導入率とあわせ、こうした出来事はMASM離れを防ぐことになった。今日、NWSA、NASM、Yasm、FASM、GoAsm、HLAといった新たな製品との競争においてもMASMはいまだ市場占有率一位のアセンブラである。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「Microsoft Macro Assembler」の詳細全文を読む




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.